
文部科学省が2020年に小学校のプログラミング教育を必修化することを発表している一方で、ITの最前線で活躍出来る人材育成につながる実践的な教材はまだ少ないのが現状です。また、教材も高価なものが多いため、広く普及するのが難しい状況にありました。
こうしたプログラミング教育普及における課題を解決するためのプログラミング教育用ロボット「embot」の先行体験版の購入予約が開始しました!
ダンボール製のカスタマイズしやすいお手軽キット
embotは、ダンボールと簡単な電子部品からできています。ダンボール製なので、子どもたちは自由に切ったり貼ったり、色を塗ったりして、自分だけのオリジナルロボットを作ることができます。
ダンボールの他にも、牛乳パックやトイレットペーパーの芯など、家にある材料を組み合わせることでモノづくりもでき、身の回りにあるものを使ってプログラミングを自由に楽しむことができるようになっています。
アプリで直感的にプログラミング
embotは、アプリを使ってタブレットやスマートフォンでパーツをつなげて直感的にプログラミングが行える、ビジュアル・プログラミングを実現。
プログラミングの全体の流れをつくるフローチャート画面と、プログラミングの詳細をつくる逐次処理画面に分かれており、実践的なプログラミング基礎スキルをわかりやすく学ぶことができます。
プログラミング教育をより多くの家庭に
embotの開発チームは、プログラミング教育の課題を解決するべく、実践的でありながら、誰でも手軽に楽しく学べるスターターキットを目指して、プログラマーチームが主導し、株式会社NTTドコモが技術開発を行いました。
embotの開発チームは全国各所で開催した小学生を主な対象としたプログラミング体験セミナーで使用した教材をもとに先行体験版を開発し、今回の限定販売に至りました。先行体験版は、2017年7月19日(水)から9月29日(金)までの期間限定での販売となります。
敷居を高く感じてしまいがちなプログラミング教育を、より身近に、より多くのご家庭に届けることで、日本のIT人材育成に貢献していきます。